粉末食品の流動性コントロール
食品
カップ式飲料自動販売機での活用
食品
基本情報
粉末食品は開封後時間経過とともに空気中の湿気の影響で粉末自体の流動性が悪くなったり、固形化することが起こりうる。古くはインスタントコーヒーや粉末ジュース、粉末ミルクなど開封後に固結して分散できなくなることは少なくはない。特にカップ式ドリンク自動販売機においては粉末飲料の固結や装置内での付着が装置トラブルの原因となり、自動販売機のエラーにより使用不能となることも少なくなかった。
課題
- 粉末飲料の固結防止
- 粉末飲料の自動販売機内部での付着防止
提案内容
粉末飲料にサイロページ720を添加することで、流動性のコントロールや固結防止を行う。
ソリューション製品
ベース製品
カスタマイズ概要
粉末食品への事前添加による固結防止及び流動性改良
粉末飲料に添加混合したサイロページは、空気中の湿気を粉末飲料自体より早く捉え吸着する効果がある。添加混合したサイロページが粉末飲料粒子の周りに分散付着することで長期間粉末の流動性を確保することが可能となった。これによりカップ式ドリンク自動販売機の粉末飲料が原因となるトラブルの頻度は大きく改善された。