医薬品活用事例
医薬品
充填及び打錠時の装置への投入量均一化
食品
医薬・医薬部外品
工業用
基本情報
従来、錠剤及びカプセル化する医薬原末は流動性が悪いものが多い。そのため成分の混合性や定量性が問題となり、製品バラつきが起こりやすかった。粉末特性を何らかの方法でコントロールし、問題解決を図ることが求められていた。
課題
- 医薬原末の流動性改善
- 錠剤・カプセル加工時の定量性改善
サイリシア320を粉末のまま添加することで、医薬原末同士の付着性が改善され、流動性も向上した。添加後の粉末は装置での定量性も向上し、錠剤・カプセルの生産安定性が高まった。サイリシアは成分への化学的影響も少なく、幅広い薬剤での使用が可能である。