美術工芸品及び文化財の保護
調湿剤用途
東京国立博物館、調布市武者小路実篤記念館、永青文庫
調湿剤
基本情報
日本の気候は四季や昼夜での気温湿度変化が大きく美術工芸品への影響が大きい。また美術工芸品は、それぞれに適した保存環境があり、その環境を大きく外れると経年劣化を早める恐れが出てくる。密閉展示ケースのみでは内部湿度環境の調整は出来ず、それぞれに適した保存環境実現のための簡単なアイテムが望まれていた。
課題
- 日本の温湿度環境幅は大きく美術工芸品の保存に厳しい
- 美術工芸品それぞれに適した温湿度が違う
- 展示ケースごとの環境調整が必要
提案内容
一定の空間内を目的湿度に調整する機能を持つアートソーブカセットタイプによる展示ケース内環境調整を提案。
ソリューション製品
ベース製品
カスタマイズ概要
展示ケース内の容積に合わせてアートソーブカセットタイプ必要量の設置を提案
必要量のアートソーブカセットタイプを展示ケース内に設置することで、ケース内の湿度環境変化をゆるやかに抑えることができるようになった。これにより美術工芸品の経年劣化度合いを低く抑えることが可能となった。アートソーブは写真の美術館博物館(東京国立博物館、調布市武者小路実篤記念館、永青文庫)を始めとして国内外で多数の実績があります。